瀬戸川の桜トンネル

こんにちは!
今回は、春になると一度は訪れたくなる、藤枝市の「瀬戸川の桜トンネル」をご紹介します。
「桜」と聞くだけでワクワクする方、多いんじゃないでしょうか?

のんびり散歩したり、写真を撮ったり、春風に吹かれながら桜の下を歩くのって、最高のリフレッシュですよね。
瀬戸川沿いには、そんな春のお楽しみがぎゅっと詰まった桜の名所があるんです。
この記事では、実際に歩いてみた感想や見どころ、アクセス方法などもまじえて、ゆるっとご紹介していきます。

目次

桜トンネルとは?

藤枝駅から車で10分ほど、または藤枝市の市街地からもアクセスしやすい場所に流れる「瀬戸川(せとがわ)」。

その川沿いには、毎年春になると約1kmにわたって桜が咲き誇るスポットがあります。これが、地元では「桜トンネル」と呼ばれている場所です。
名前の通り、桜の木々が両側からアーチを描くように枝を伸ばし、まるでトンネルのように道を覆ってくれるんです。

満開の時期に歩けば、頭上も足元も淡いピンクに染まって、まるで桜の世界に迷い込んだかのような気分になります。
しかも、ここは車通りも少なめな散歩道なので、小さな子ども連れでも安心。

地元の人が犬の散歩をしたり、ベンチに座ってお弁当を食べたり、思い思いの時間を過ごしている、のどかでやさしい空間です。


桜トンネルの見どころ


それでは、実際に歩いてみて感じた見どころを、いくつかご紹介しますね。

1. 写真映えするトンネルのアーチ

まず、なんといってもその美しさ!映えます!

桜のトンネルは、どこで撮っても「これはポストカード?」と思うほど絵になります。
朝のやわらかい光のなかで撮れば、ふんわりとした優しい雰囲気に。
インスタに持ってこい!!・・・僕はやってませんが(涙)

夕方は、夕陽に照らされた桜が少しオレンジがかって、また違った表情を見せてくれます。
おすすめの写真スポットは、橋の上や道のカーブの部分。桜の重なりが立体的になって、より奥行きのある写真が撮れまよ。

2. 花びらのじゅうたん

「花びらのじゅうたん」はいささか盛りすぎのような気もしますが笑

満開を過ぎた頃に行くと、散った花びらが地面にふわりと積もって、まるで桜のじゅうたんのようになっている!という声を聞きました。この時期は人も少なめなので、静かに散歩したい人には特におすすめ。足元のピンクと、頭上の残り桜がつくる世界は、どこか儚くて、とてもロマンチックだと思います。

夜桜ライトアップ

過去には、地元の方々によって夜桜のライトアップが行われたこともあるみたいです。
幻想的な光に照らされた桜は、昼間とはまた違った魅力でしょう。見てみたいですよね〜。エライ人に言っておきます笑

「瀬戸川の桜トンネル」は、派手な観光地ではないかもしれません。

でも、静かに春を味わいたい人にとっては、まさにぴったりの場所です。
桜を見て癒されたいな〜と思ったら、ぜひ一度、藤枝の瀬戸川沿いを歩いてみてください。
桜に包まれながらのんびり歩く時間は、きっと忘れられない春の思い出になりますよ。

施設情報

名前:瀬戸川の桜トンネル

住所:静岡県藤枝市 瀬戸川沿い

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この記事を書いた人

藤枝市地域おこし協力隊、俳優。東京で20年以上の俳優活動を経て、2023年に藤枝市に移住。現在も劇団ユニークポイントで俳優として活動。藤枝市の観光・歴史、文化芸術などの情報を発信しています。

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