さて、今回は11番目の宿場町「三島宿」のご案内です。ご案内と言っても僕が実際に足を運んだ場所に限るのですが💦
三島宿
実は初めて三島駅に降りたのですが、外国人多っ❗️
なんで??新幹線のこだまが止まるから?なぜ?
なんかインバウンドの力を感じつつ、このサイトもしっかり運営していこうと思わせてくれました笑
さて、三島宿は後でも出てきますが、古くから伊豆国一宮三嶋大社の門前町として発展したようです。そして富士山の伏流水が至る所に湧き出でて街中を流れ、「水の郷百選」に選ばれた水の都でもある。
なんか静岡のヴェネチアみたいな??
実際に至る所に水が流れていて、またその音がとても澄んだ気持ちにさせてくれます。
また、正岡子規、島崎藤村、若山牧水などがゆかりがあると言われていて街には様々な碑が至る所に建てられています。
三島宿の三嶋大社
先ほども少し触れましたが、浮世絵に描かれている三嶋大社ははずせないですね。お恥ずかしながら僕は知りませんでした💦
なんでも伊豆一の宮として、源頼朝が挙兵に際し祈願をよせ、緒戦に勝利したことでも有名みたいです。古くからあるんですね〜
三嶋大社の参道は広重も描いていますが、今も昔からあるであろう土産物屋などがあり活気にあふれていました。
そして三嶋大社にはなんと鹿がいるんです!
「神鹿園」というなんかちょっと怖い名前のところですが、鹿は可愛かったです〜
ここの鹿は有名なんですかね??売店で鹿の餌やら鹿クッキーやらも販売してましたね。
、、、、あっ、、、せんべいでした笑
三嶋大社は歴史のある樹木も有名みたいで、その中の一つ「キンモクセイ」がありました。
なんと樹齢1200年‼️
なんか近寄れないように守られていました。もうかなり弱っているのですかね〜
三嶋大社の最初の門を越えて右手に「芸能殿」とよばれる舞台があります。年間を通じて様々な奉納芸能が行われているみたいです。
境内にはほかにも芭蕉の句碑や「三島七木」のクスノキ、三葉松などとにかく見どころいっぱいでした。
他にも行くところがあるのに、ここで1日を終えそうなくらい見応えがあります。気になる方は是非〜
ちょうど三嶋大社の前のはお隣の箱根宿との距離を示すものが歩道に埋め込まれていました〜
新町橋
さて、三島宿の東の出入り口だったのが「新町橋」
羨望地点としても有名みたいです。ここから見た風景を広重も書いていますね〜
しかし僕が訪れた時は天気が悪く視界が最悪でした笑
天気が良いと愛鷹連山と富士山が綺麗に見えるみたいです。
本陣跡
三島宿には世古本陣と樋口本陣の2つの本陣がありました。こちらが世古本陣跡。
そしてこちらがもう一つの樋口本陣の表門が移築された円明寺。
こちらが移設された表門。
楽寿園
最後におそらく三島を訪れた観光客はかなりの確率で訪れるんじゃないかと思う、「楽寿園」
実はこの楽寿園は明治23年、小松宮彰仁親王の別邸として建てられたみたいです。小浜池を囲む日本庭園なんかがとても綺麗でした。
池にはカモさんが気持ちよさそうに泳いでいましたよ〜
11番目の宿場町「三島宿」は水に囲まれた素敵な街でした。